薄田恵子さん
長崎県佐世保市有福町4168-13
自然農法(無肥料・無農薬)で野菜作りをしています。
自然農法をやり始めたキッカケ
私(薄田)は、実は若い頃、病院で臨床検査技師をしていた事も有り、薬の毒性や、食品添加物・日用品添加物の有害性や農薬・化学肥料の毒性に興味を持ち、個人的に勉強してまいりました。その過程で、有機肥料やマルチも悪いと知りました。
健康な身体は、健康な食べ物でしか作れないと気付きました。
そこで本物の野菜(身体を健康にする野菜)を自分で作ろうと決心して、平成20年より始めました。
畑の条件
① 畑は荒地、放棄地で有る事。(残留農薬や肥料毒が残っていない事)
② 水が清い事。(他の田畑からの農薬などが入って来ない事)
③ 他の畑からの農薬などの飛散の無い畑で有る事。
完璧な自然農法をするために、2年かけてやっと条件の整った畑を見つけ出しました。
その畑は、標高300m位で5年以上の荒地で、地下水が1年中湧いていて、とても清くて蛍が飛びかう場所です。開墾するのが大変でした。毎日畑に行くたびに、声掛け(おはよう、今日も元気!かわいいね、ありがとう)したり、歌を歌ったりしています。
北村広紀から見た薄田さんは
私(北村広紀)は、これから開拓しようとされている放棄20年の雑木林を見ましたが、幹回りが20cm位の木が何十本もありました。
開拓者薄田さんは、本当に凄い人です。
栽培では、普通マルチを使った栽培が主流ですが、マルチ自体の環境ホルモンを懸念して、土を汚したくないと言う思いで、栽培当初からマルチ無しで栽培されています。
当然味の方も大変美味しくなっていますね。
そんな薄田さんの自然栽培ほうれん草を生で頂きましたが、普通は筋が口に残るのですが、そんな事も無く美味しく頂けましたよ。
全く並外れた美味しさです。