自然栽培は害虫が来ない寄り付かない訳
食べ物の中味
自然栽培では何故無農薬で栽培できるのでしょうか?
人為的に肥料を使用しない自然栽培は、害虫が来ない寄り付かない。
肥料を吸収した作物は、葉から肥料ガスを出すと言われています。
その肥料ガスに誘われて害虫が集まり食するようです。
肥料や堆肥を投入しないで作物を作ると害虫が来ません。
しかし、過去に使用した肥料・農薬が圃場や種に残っていますので、自然栽培を始めたら圃場や種を清める為に害虫の洗礼が有るようです。
わたしも自然栽培米を始めて数年後に、苗に沢山の害虫が寄生し、葉の色が黄色く変わった事が有ります。
その時は必死に考えて、わたしが使えるモノは、太陽と水と土。
出た答えは、水攻めです。
苗が15㎝くらいに伸びていましたので、苗床に水を10㎝くら張り、苗を登って来た害虫を竹の棒で払い落し、水に浮かんだ害虫と一緒に川へ落としました。
この作業を何回も行い害虫を減らし、苗が元気になったと言う経験もあります。
正しい事は、必ず神様から知恵を頂けます。
自分がやれる事は、何でも実行する。
全く収穫出来ない事態も有り得ますので、これから始める方は、覚悟を持って自然栽培に取り組んでください。
追伸
自然栽培米で何かお困り事が御座いましたら、遠慮なく質問意見を承ります。
宜しくお願い致します。
北村広紀の自然米
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