私の田んぼで見られる素敵な光景は自然栽培米とカブトエビの共生
北村広紀の自然米
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こんにちは、皆さん。今日は私の田んぼで見られる素敵な光景を紹介します。
私の田んぼは、自然栽培で30年育てているコシヒカリの水田です。毎年この時期になると、田んぼに水を入れてから1週間ほどで、可愛い5mmくらいのカブトエビたちが顔を出します。今年も無事にカブトエビたちの生息を確認できました。
カブトエビは小さな微生物を食べており、その姿は本当に愛らしいです。他の田んぼでは、除草剤や椿油カスを使ってジャンボタニシを駆除するため、他の魚やザリガニなども一緒に死んでしまうことが多いです。しかし、私の田んぼでは、7月いっぱいくらいまではカブトエビたちを楽しむことができます。
椿油カスは魚に有毒なため、JAでは使用を控えるように通知されていますが、ホームセンターではまだ販売されているのを見かけます。さらに、ジャンボタニシを駆除するために硫酸銅を使うところもあると聞いたことがあります。
こうした農薬や化学物質の使用が人間の健康にどのような影響を与えるのか、考えさせられます。私たちが自然と調和して暮らすためには、環境に優しい農法を選び、自然の循環を大切にすることが重要です。
これからも、自然のままの田んぼで、美しい生き物たちと共生しながら、おいしいお米を育てていきたいと思います。
皆さんも、ぜひ自然栽培の良さを感じていただければ嬉しいです。
#自然栽培 #カブトエビ #エコ農業 #生態系保護 #コシヒカリ
YouTube動画で紹介:カブトエビ生息