先日、佐賀子どもシェルターばるーん の「ばるーん通信」を拝読しました。
北村広紀の自然米
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そこに綴られていたのは、ある子どもさん(Bさん)との大切な時間の記録でした。
Bさんは、自分の気持ちよりも周りを優先する、少し控えめで優しい子。
最初は本音をなかなか言えず、「別に」「うーん…」と笑って答える姿が印象的だったそうです。
スタッフの皆さんは、無理に心を開かせようとするのではなく、
一緒にご飯を食べ、同じ時間を過ごし、好きなことを大切にしながら、
ゆっくり、ゆっくりと関わり続けました。
転機となったのは、巣立ち前の大切な面談の前。
緊張しているBさんに、スタッフの方は「一人カラオケ」を提案します。
大好きなアニソンを思いきり歌い終えたあと、Bさんはひと言。
「はあ、スッキリした。」
その時間が心をほぐし、穏やかな表情で面談へ向かうことができたそうです。
記事の中で特に心に残った言葉があります。
「子は鏡、私の在り方」
子どもは、関わる大人の心の状態を映し出す存在。
無理に熱を冷まそうとするのではなく、
その子が持つ力を信じて、ただ“そこに在る”こと。
そして、支える側である大人自身が満たされ、幸せであること。
それが、目の前の大切な誰かを守る力になるのだと教えてくれます。
傷つき、心を閉ざしてやってくる子どもたち。
けれど、安心できる場所と、信じてくれる大人がいれば、
その子の中の光は、必ず少しずつ輝きはじめる。
読後、あたたかな余韻が胸に残りました。
子どもを支えることは、
自分自身の在り方を見つめ直すことでもあるのですね。
静かで、やさしい希望を感じる通信でした。
