日本でも有数の米どころ佐賀平野にて無農薬玄米・無肥料米を自然農法で育てています。 | English | Korean

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「神の力」30年ヒストリー④

2010年環境改善で米は美味しくなる。

もっと美味しい米作りの為に水を綺麗にしたい。水が綺麗になると米は美味しくなる。そこで始めたのがゴミ拾い、もっと旨い米を作りたい。水路(クリーク)のゴミ拾いを2010年一人から始めた。最初は恥ずかしい思いもあったが、終わった後の達成感がある。自分の魂が喜ぶ。現在も毎月1回のボランティア活動「幸せ拾い」は楽しく(心清い仲間と活動)趣味となった。確実に米は美味しくなって来ている。

種の力

俺は、30年前からのコシヒカリの種を自家採取で継承している。

 

毎年、同じ土・環境(無肥料・無農薬)で同じコシヒカリを栽培し続けることで、そのDNAは、気候や水を覚え進化して行き、そしてコシヒカリの種の肥料毒が減って美味しくなった。

 

「神の力」誕生秘話 

2013年に購入者から、こんな話を聞いた。それは、「作り手の行動や言動で米の味が変わる」そして、俺に何か足りないもの、間違っているものは何か…考え、「口が悪い(人の悪口を話す)」そんな行動があった事に気付き、直す事を心掛けた。すると米は、今までに無い大粒の米が多く、虫の被害も少ない、しかも大変美味しい米が収穫出来た。(大粒米は旨味が豊富)
俺は今回の事で、作り方だけでは本当に旨い米は出来ない、作り手の心と誠が米に現れると感じた。本物の旨い米を作りたい。分かった事は、美味しく旨味がある米は、自然に添った事をすれば良い。農薬や肥料を使わない方が良い。

左が「天の華」右が「神の力」

収穫した米の中約4000kgから大粒米を50kg厳選した。それが美味しさ・旨みを感じる、「神の力」だ。

 

補足❶

肥料が少ないほど美味しいお米

佐賀県が美味しいお米つくりを指導している。美味しいお米とは、どんな米?美味しいお米つくりの秘訣は、たんぱく含量を減らすこと。

たんぱく含量が低いお米はなぜ美味しいのだろうか?たんぱく質は水を透しにくい性質がある。

高たんぱく白米は、水を吸収しにくく、パサパサしたかたいお米に炊きあがる。

低たんぱく白米は、水をたっぷり吸収し、やわらかく美味しいお米に炊きあがる。

たんぱく含量の全国平均7.4% 佐賀県の平均が7.0% 目標6.8%。

ちなみに、2014年10月に佐賀県農業試験センターで計った俺の自然農法米のたんぱく含量は、6.0%だ。

他の慣行栽培米に比べて、ずば抜けてたんぱく含量が少ない。俺の自然農法米は、肥料を施さないから、低たんぱくで美味しいお米となるのは当然だ。

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北村広紀の自然米
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