生きづらい子どもたち 〜子どもシェルターシンポジウム2025〜に参加
佐賀市に「子どもシェルターバルーン」が設立されてから、今年で5年。
九州にはいくつかの子どもシェルターが生まれましたが、今も運営を続けているのは、このバルーンだけだそうです。資金面ではとてもご苦労があると伺いましたが、それでも子どもたちの居場所を守り続けてくださっている姿に、頭が下がる思いです。
毎年の報告会は、わたしにとって大切な時間。
会場に入ると、温かい空気に包まれ、スタッフや関係者の方々の真剣な眼差しから「子どもを守りたい」という強い思いが伝わってきました。
シンポジウムのTOPの弁護士さん。
警察・会計士・行政など多方面の専門家が連携し、保護された子どもたちを支えています。一人ひとりに担当弁護士がつき、自立へと導いていく体制を知り、その手厚さに胸が熱くなりました。
施設長さんは元警察官。
優しさと厳しさを兼ね備えた言葉の数々に、子どもたちへの深い愛情を感じました。会場は、まるで安心感に包まれたような静かな感動に満ちていました。
そして今回の特別講演は、戦場カメラマンの渡辺陽一さん。
穏やかな語り口の中に、戦地で見た現実の重みが込められていました。
「日本がどれほど恵まれた国なのか」―そのことに改めて気づかされ、日常のありがたさをしみじみ感じました。
子どもたちの未来を守ろうと、懸命に取り組んでおられる方々の姿に心が動かされ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
参加できたことを心からうれしく思います。
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